敷き布団の種類

布団クリーニング

敷き布団は中身の違いによって、寝心地や、お手入れのしやすさが異なります。それぞれの敷き布団の特徴をお伝えします。

羊毛敷き布団

羊毛を使った敷き布団です。
弾力性があり、湿気の吸湿と放湿力が優れているので、寝心地が良いのが特徴です。

羊毛混敷き布団

羊毛混固わた敷き布団は、敷き布団の中央部分に、固わたとよばれる、ウレタンなどを圧縮して固くしたわたを芯に使い、その上下に、やわらかい羊毛や化繊のわたを置き、側生地で包み、キルティングされた敷き布団です。現在販売されている敷き布団のほとんどが、羊毛混固わた敷き布団に分類されます。お使いになってらっしゃる方も多いでしょう。

三つ折りにたたみやすい仕様で、綿の敷き布団に比べ、湿気をこもらせず、お手入れが楽な敷き布団です。

合繊敷き布団

合繊敷き布団は、天然素材が一切使われず、化繊が使われている敷き布団です。ハウスダストやダニなどに対応した、アレルギーの方向けの敷き布団は、中わたに、ホコリの出にくいわたを使うだけでなく、側生地や、縫製方法にもこだわり、ダニやほこりの侵入を防ぐ仕様になっています。

綿敷き布団

従来の昔ながらの、綿のわたが使われた敷き布団です。打ち直しができるので、使い捨てすることなく、お使いいただけます。綿のわたは、湿気の吸湿はしますが、放湿力がないため、毎日、干す必要がある敷きふとんです。

体圧分散敷き布団

体圧分散健康敷き布団は、特殊なウレタンフォームが使われ、体の寝姿勢を保ち、安眠することを目的にした敷き布団です。

わたが使われていないため、ホコリが立たず、湿気もこもらせませんので、アレルギーの方も安心して使えます。

色々な敷き布団んがあるようですが
掛け布団よりも寝心地などに大きく作用するため
慎重かつ、好みや目的を見極めて、自分にあった敷き布団が見つかると良いですね。

敷き布団は非常に過酷な時状況にあります。
汗や皮脂を蓄積するだけでなく
それを餌にするダニやカビの温床になります。

さらには、寝ている間に弾力が失われていくため
定期的なお手入れが必要です。

敷き布団も洗えます。
半年に一度。
せめて一年に一度のクリーニングをお勧めします。