衣服に生えるカビ
黒カビ
一般的なカビの種類で、汗や皮脂などが残った部分に多く生え、黒いシミ状になります。
湿度が高くなり、20~30℃の温度域で生え始めます。
空気中に最も多く存在するカビです。
赤カビ
衣類に多いカビで、時間が経つと白く綿状な姿がよく見かけます。
カビ特有の臭いを発し、比較的乾いたところでも育ちます。
こうじカビ
衣類でも乾燥気味な繊維や長い間しまっておいた革ジャンバーなどに生えることがあります。
あまり湿っぽい場所より適度な乾燥を好みます。
カワキコウジカビ
乾燥した衣類を長い間しまっておくと生えるカビです。特に皮脂やアカ・汗などが残っていると生えやすい種類です。
1度発生するとかなりしつこく中まで菌根を伸ばすので、除去することが難しくなります。
赤色酵母菌
湿ったタオルや衣類を長い間、放置しておくと異臭がしたり、洗ったタオル・衣類でも乾燥状態が不十分だと異臭が発生しやすくなります。
柔道着やユニフォーム・ハッピなどでも発生します。
原因は、完全に体の汗や脂などを除去していないため、適度の湿度・温度・時間によって酵母菌が増殖しているからです。
洗濯後に白のお洋服がピンク色に染まったなんてこと見たことないですか?
とにかく一度ご相談にお持ちください。
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