クリーニング工程 検品・提案
クリーニングをお預かりする際に検品を行いますが
どのような点を検品しているかというと
①ポケットの確認
たくさんの懐中品が見つかります。
筆記用具・ライター・タバコ・レシート・ティッシュペーパー
つまようじ・現金・ハンカチ・身分証などなど・・・
②ボタン・飾り・ファスナー・装飾品の確認
すでに発生している事柄・・・脱落・破損・欠落
発生するであろう事柄・・・・脱落・破損・欠落・変色
これらの装飾品などは、知らないうちに脱落している場合も多くあります。
また、クリーニングの洗浄テストが行われていない場合も多くあり
洗浄後にトラブルになることがしばしば発生します。
③洗濯表示・素材・デザインの確認
クリーニングするにあたり、素材などの情報は必要不可欠です
素材によっては、クリーニング後にトラブルが起こりうる
可能性のあるものはお医者様と同じく
インフォームドコンセントを行う必要があります。
④シミや汚れ・要望事項の確認
事前確認を行うことでできうる限りの対応ができます。
シミや汚れだけでなく、納期やプレス方法などもお伺いいたします。
⑤アイテムの確認
商品アイテムによって、確認すべき内容が変わってきます。
もちろん、洗浄方法やプレス方法なども変わります。
⑥傷や破れの確認
商品の状態をお互いに確認するとともに
クリーニング時に傷や破れを悪化させないように
注意を払ってクリーニング処理することが可能となります。
これらの検品を
お預かりしてから実施いたしますから
できるだけスムーズにしても、若干お待たせすることもあろうかと思います。
もちろん、お客様が並ばれている際は
簡易的な検品をさせていただいたのち
改めてお客様がお帰りになった後で、検品をさせて頂き、
確認のご連絡をさせて頂く場合がございます。