クリーニング工程 検品

少し前に記載しているように
お客様がいらっしゃる時に検品をさせていただきましたが
再度お客様がお帰りになられた後に検品を行います。

内容は同じなのですが

より細かく・より念入りに
クリーニング工程に向かう前に行います。

その際に

ポケットの中身をチェックし、
もし入っていた場合はお返しできるように保管したり
身分証や鍵の場合はすぐにご連絡差し上げます。

ボタンが取れかかっていると取り付け直したり

ポケットの中やズボンの裾などに埃が溜まっていると掃除したり

ボタンや飾りが傷つきやすい特殊なものであれば、ボタンを保護したり

取れそうな付属品などを本体と離れないように留めたりします。

それ以外にもスタッフそれぞれで、細やかな作業が行われているようです。

あまり表に出ない作業ですが
受付のスタッフのお洋服に対する愛情は相当なものだと思います。

検品を粗探しをしているように感じられるお客様も
少なからずいらっしゃいますが

検品はお客様のお洋服をとにかく安全に・確実にお返しできるように
さらには、クリーニング後にお客様の期待を超えられるようにするための
大切な作業だと位置付けています。