繊維の分類

繊維の分類は小学校の家庭科で習ったのだろうか?

知っているようで知らない。

聞くとそうだな〜なんて分類をご紹介。

 

繊維は大きく分けて

天然繊維と化学繊維に分かれる。

文字通り自然にあるものと化学でできているもの。簡単にいうと人間が作ったものとに分かれる。

 

天然繊維には植物繊維と動物繊維とがある。

植物の代表は綿。もう一つの代表が麻。

動物の代表は毛(羊毛・獣毛)。もう一つの代表が絹。

ここまではわかりやすい。

 

化学繊維は大きく再生繊維・半合成繊維・合成繊維がある。

天然の素材を再生した再生繊維と、天然ものと化学ものを混ぜ合わせた半合成繊維、

化学的に人間が作り出した合成繊維があります。

それぞれのポピュラーな繊維は

再生繊維はレーヨン・ポリノジック・キュプラ

半合成繊維はアセテート・トリアセテート・プロミックス

合成繊維はナイロン・アクリル・ポリエステルが最も有名で

他にもポリ塩化ビニル・ポリウレタンなどがある

 

分類にはまりにくいものとして

テンセル・バンブーなどの指定外素繊維とされている

ガラス繊維やステンレス繊維、金糸・銀糸

繊維ではないがお洋服の素材としてはダウン(羽毛)

 

様々な素材がお洋服に利用されています。