クリーニングについて ハンガー
大きく分けて針金ハンガー、プラスティックハンガー、木製ハンガーなどがありますが、
多く使用されているのは針金ハンガーかプラスティックハンガーです。
針金ハンガーは一昔前までは主流でしたが、環境保護の風潮が高まる中で
プラスティックハンガーが主流になってきた経緯があります。
正直に言うと針金ハンガーの方が割安ですが
プラスティックハンガーは洗浄するなどにより概ねリサイクルが可能です。
針金ハンガーだと変形が激しくリサイクルに向かないのが現状です。
また、アパレル業などではプラスティックハンガーでも肩の部分が幅が広いものや
木製ハンガーを使用されていますが
これは、クリーニングで使用しているハンガーよりも数倍も割高です。
確かに肩やシルエットを保つためには適しています。
家庭での保管にもお勧めです。
これを使った方が良いのではないかと思われるかもしれませんが
クリーニングとアパレルではハンガーの目的が違います。
クリーニング用はあくまでもご家庭に持ち帰るまでの一時的な目的です。
アパレルのハンガーは、購入しその後保管する間も使用する目的があります。
それでもこだわれば使用したいところですが
その分価格に反映せざるを得ないことになりますので・・・
他には
ワイシャツ用やスカート用、ズボン用など、必要に応じて専用ハンガーを利用する場合もあります。
クリーニングのハンガーは一時的な使用にとどめていただき
お洋服にあった最適なハンガーをご使用になられることをお勧めします。
ちなみに針金ハンガーはあると様々な形にも変形させることもできます。
ネットでも様々なことが書かれていますのでお試しください。
スニーカーや上履きなどを干すときに使ったりなんかもできます。