ナイロン
合成繊維の中でも歴史が長く、1936年米国のデュポン社が発明し日本では
1940年から東洋レーヨン(現 東レ)が生産し始めた。
ナイロンとは製品名で素材的にはポリアミド。
ナイロンはどんなものに使われているかというと・・・
- ジャージやスキーウェア、ウィンドブレーカーや水着などのスポーツウェア
- ニット製品
- ジャケット、靴下などの衣類
- カバンやバッグ、財布やペンケース
- 体を洗う時に使うナイロンタオル
- 車のドアハンドルやマット類、その他自動車部品
- 釣り糸、ギターの弦、ロープ などなど・・・
ナイロンは雨や汚れにも強く、強度もある為、様々な用途に使われています。
ナイロンの特徴
良いところ
- 軽い
- 汚れに強い
- すぐ乾く(速乾性)
- 水をはじく(撥水性)
- 弾力性が高い
- 伸縮性に優れる
- かた崩れしにくい
- 薬品、カビ、虫の害に強い
- 染めやすく鮮やかな発色が魅力
- 色移りしにくい
- 傷が目立ちにくい
よくないところは
- 紫外線に弱く、長時間日当たりに置いておくと変色する
- 吸湿性が低いため静電気が起きやすい
- 熱に弱い
- 軽量で弱撥水、汚れ、キズにも強い。
歴史がない外分、様々な用途で様々な形状で利用されている
身近な素材です。